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2025.01.08

観光・体験

琴平に春の訪れを告げる風物詩のひとつ『四国こんぴら歌舞伎大芝居』が今年も開催決定。
現存する日本最古の芝居小屋・旧金毘羅大芝居「金丸座」で開催される「こんぴら歌舞伎」は役者さんの息遣いが聞こえるほどの距離感。舞台装置は全て人力で江戸時代の雰囲気を今に伝え、他では味わえない魅力として全国の歌舞伎ファンに愛され続けています。

第三十八回目を迎える2025年は映画やテレビドラマでも活躍する中村獅童さんが中心を担い、時蔵さんや萬太郎さんら豪華俳優陣も舞台を飾ります。公演は午前の部と午後の部に分かれて全4演目が予定され、「こんぴら歌舞伎」初出演の中村獅童さんと、長男・陽喜(はるき)さん、次男・夏幹(なつき)さんの親子共演が見所の一つとなっています。
午前11時からの第一部は、剣の達人である青年・六助が許婚(いいなずけ)のお園と出会い、師匠の敵討ちを決意するまでを描く義太夫狂言の名作「毛谷村」と、人情の機微を描く世話物「魚屋宗五郎」。午後3時半からの第二部は、起伏に富んだ舞踊劇「蜘蛛の拍子舞」と、正直者の久六と粗暴な半次によるコミカルでテンポの良いやりとりが笑いを誘う喜劇「らくだ」の計4演目で2025年4月4日から4月20日まで(10日は休演)、計32公演が予定されています。

≪第三十八回 四国こんぴら歌舞伎大芝居≫
■期間:2025年4月4日(金)~4月20日(日)
■会場:旧金毘羅大芝居(金丸座)
※阿讃琴南よりお車で約35分
■お問合せ:0877-75-6714(こんぴら歌舞伎事務局)
■公式HP:https://www.konpirakabuki.jp/index.html

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